東京クリニック
【泌尿器外来を始めました】

 高齢化社会を迎え、泌尿器系に関するあらゆる疾患も増加の傾向をたどっています。排尿困難や尿失禁、男性特有の前立腺に関わる症状から、 膀胱瘤や子宮脱などを総称する骨盤臓器脱と呼ばれる女性特有の症状など、泌尿器科の治療は多岐にわたります。
 しかし受診にはためらいを感じられるため、日々の生活にも支障をきたすほどつらく、苦しい疾患となっているのが実情です。
 当クリニックでは専門医のもと、痛みの伴わない検査により診断を行い、最良な治療プランを責任持ってご提案いたします。 悪性腫瘍の早期発見や臓器の温存など、あらゆる治療に際しては患者様のクオリティー・オブ・ライフ(QOL=生活の質)の向上のために。 患者さんご自身が十分に納得できる最良な治療法を選択できるよう、治療法からアフターケアにいたるまでさまざまなご説明をいたします。
 すべては患者さんの未来のために、医療を通じて最善の奉仕をさせていただきます。どうぞ1日も早く、ご相談ください。

泌尿器科とは?
 泌尿器科とは腎、尿管、膀胱、尿道など尿の生成や排尿に関する臓器の疾患から、前立腺肥大症、前立腺癌、精巣、陰茎などに関わる男性特有の疾患や尿失禁、 慢性膀胱炎、骨盤臓器脱など女性特有の疾患も扱う診療科目です。
 男性では近年、前立腺癌や膀胱癌を疑われる患者様が、女性では尿失禁でお困りの患者さんが増えております。早期発見、早期治療のためにも、 違和感を感じられましたら当クリニックへ受診にお越しください。

泌尿器科の主な病気について
●腎細胞癌
 腎細胞癌とは腎尿細管内に悪性(癌)細胞が認められる病気です。喫煙や特定の鎮痛薬の誤用により腎細胞癌の発生リスクに影響が出ます。 腎細胞癌を疑う症状としては血尿、腹部腫瘤などがあります。腎細胞癌の発見、診断には腹部、腎臓を調べる検査が行われます。 諸条件により予後(治癒の可能性)や治療法の選択が変わります。

●膀胱癌
 膀胱癌とは膀胱の組織内に悪性(癌)細胞が認められる病気です。喫煙、性別および食事により膀胱癌の発生リスクに影響が出ます。 膀胱癌を疑う症状としては、血尿または排尿痛などがあります。膀胱癌の発見、診断には、尿、腟、直腸を調べる検査が用いられます。 諸条件により治療法の選択や予後(治癒の可能性)が変わります。

●前立腺癌
 前立腺癌は前立腺の組織内に悪性(癌)細胞が認められる病気です。前立腺癌を疑う症状として、尿線が細いおよび排尿の頻発があります。 前立腺癌の発見、診断には、前立腺の検査および血液検査が用いられます。諸条件により予後(治癒の可能性)や治療法の選択が変わります。

●前立腺肥大症
 一般的に男性は年をとってくると、若い頃に比べて尿が出にくくなります。その原因の中で最も多いのが、前立腺肥大症です。 前立腺は膀胱のすぐ下にあるクルミぐらいの大きさの臓器で、精嚢(せいのう)と一緒に精液をつくる役目を果たしています。 そして、この真ん中を通っているのが尿道です。年をとるにつれて、前立腺はだんだん肥大していきます。そのために尿道が圧迫されて、尿が出にくくなります。

●膀胱炎
 膀胱炎は、大腸菌などの腸内細菌が尿道をさかのぼって膀胱で増殖して起こる病気です。腸内細菌は、大腸・直腸にすんでいる菌ですので、 肛門やその周囲には必ずいます。女性の場合は、肛門からまず腟に細菌がすみつき、そこから、尿道、膀胱、腎盂(じんう)へと侵入していきます。 女性が、膀胱炎や腎盂腎炎をよく起こすのはこのためです。

●頻尿・尿失禁
 頻尿や尿失禁はすでに挙げた病気でもおこります。また、くしゃみやセキのときに尿がもれてしまう腹圧性尿失禁という病気もあります。 これは女性に多く尿道を締める筋肉が弱くなった状態です。筋肉を鍛えなおす、尿道を締める手術をするなどで改善されます。 男性では、前立腺の手術のあとの合併症としての尿失禁で同じような症状となります。また、過活動膀胱といって、 尿ががまんできなくてトイレに行く前にもれてしまうこともあります。これは薬物療法でかなりの向上が期待できます。排尿の問題を病気としてとらえ、 治療することが大切です。

●男性更年期障害
 女性同様近年男性更年期障害が注目を浴びています。男性ホルモンの低下により筋力低下、性の低下、神経症状が起こります。 男性ホルモンの補充により治療を行います。