東京クリニック

認知症予防外来を開始致しました。

2017.11.01

認知症予防外来

現在、高齢化が急速に進み、それに伴い認知症患者が急増しています。
厚生労働省によると2025年の認知症患者数は予備軍まで加えると
その数は約1,300万人にものぼると言われています。


ところが、認知症は進行してから治療を始めても効果が少なく、

早期に発見し発症を予防することが重要なのです。


認知症の予防に大切なことは二つあります。



まず第一に、早期発見すること。

私たちは認知症を早期発見するために、新しい検査方法「認知症予防スクリーニング検査」を開発しました(特許申請中)。本検査法の特徴は、一般の健康診断で検査する血液生化学検査データから、人工知能(AI)などに使用する深層学習法(Deep Learning)を用いて認知症になるリスクを判定することができるのです。



さらに一般の健診データを用いるので本検査のために新たに採血する必要はありません。

東京クリニックで健診を申し込む時に、本検査法をオプションとして選ぶだけで認知症になるリスクを判定できるのです。



検査結果はご本人にのみ郵送されますが、認知症予防外来(担当:酒谷医師)を受診すると、各種の神経学的検査やMRIなど精密検査を行うことができます。



そして、次に大切なことは、積極的な予防法により発症を予防すること。実は、認知症治療薬以外にも認知症に対する様々な予防法があるのです。最近の研究によると、認知症は生活習慣と密接に関連しており、運動療法や食事療法など適切な指導により認知症を予防できる可能性があるのです。


認知症予防外来では、認知症のリスク判定から予防法まで切れ目のないサポートを行います。


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担当医 酒谷 薫
日本大学 工学部 教授、医学部・脳神経外科 教授(兼担)
医学博士、工学博士、脳神経外科専門医




専門分野:脳血管障害、認知症、高次脳機能障害、ストレス、脳機能イメージング、
医療工学